手羽先を介して
地域に根付いた
愛される店づくりを
藤岡 芳浩 さん
奇跡の手羽先 サラリーマン横丁
冷泉本店 店長
冷泉エリアで働き出したきっかけは?
元は別の飲食店で働いていたんですが、知り合いから一緒に働かないかという誘いをうけたのがきっかけです。『奇跡の手羽先 サラリーマン横丁』の冷泉本店で店長をしています。この店で働き出して、約2年ほどになります。
店にはどのようなお客さんがよく来られるんですか?
うちの店は「サラリーマンば、元気にするバイ!」がマニフェストなので、やはり会社帰りのサラリーマンの方が多いですね。ほとんどの方が冷泉付近の会社で働かれていて、リピーターになっていただけています。一度利用されると、次は同じ会社の別の方を連れて来ていただいたり。それに、ご近所さんなどによく利用していただいてまして、本当に人と人との繋がりが強いんだなぁと思うことが多いです。
「冷泉」というエリアに、どのような思いをお持ちですか?
博多の中でもより博多色の強いエリアだと思います。特にこれから本格的に始まる山笠のシーズンは、町全体の気合が違いますよ。山笠の関係者の皆さんにもよく店を利用していただきますし、山笠の時期が1年で最も忙しくなるというのは、この付近で商売をしていると感じる特徴のひとつですね。うちの店も7月15日の追い山笠前夜は、毎年オールナイトで営業して住民の皆さんの熱気に応えようと頑張っています。
地元密着の営業スタイルですね。
そうですね。うちの店はどなたでも気軽に利用してもらえるように、リーズナブルで利用しやすい価格を設定しているので、特に普段使いしてもらいやすいのかなと思っています。
うちの看板メニューである手羽先は名古屋の手羽先にヒントを得たもので、福岡にも名古屋のように手羽先文化を広めていきたいという目標があるんです。これからも、もっとたくさんの方に愛される店になるように、そして手羽先の美味しさと広めていけるように、この冷泉で頑張っていきたいです。